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作業療法における医療的評価方法

作業療法の医療的専門性を際立たせる作業療法特有の検査あるいは評価方法のひとつに作業に焦点をあてた評価があります。
その人の作業そのものを理解しようというもので、ほとんどの場合、本人との面接でおこなう評価です。
本人が話をできない状況では、家族や周囲の人から情報を得ます。
その人のしたい作業は何か、どの作業に問題があって問題がないのは何か、優先的に解決したい作業は何かなどの質問をしていきます。
これらの評価は作業療法士にとってはいまや保健・医療・福祉のどの分野でも強調される、あるいは当たり前となったもので、患者や利用者中心、利用者本意の実践をおこなうのに不可欠な評価です。
この評価をおこなわなければ、作業療法での目標を一緒に立てることができませんし、どの作業を用いることが治療・介入的に最も効果が高いかわからないからです。
人が行う作業はさまざまで一人ひとり違いますから、これらの情報は必要不可欠となっています。